社内での議論

お客様のことを大切に考えなければならないのはもちろんですが、商売なのでキチンと収益性を確保することは非常に重要です。何事も完璧はあり得ないので、八釜屋も今ある状態・形態で満足するのではなく、今後どんな荒波でも乗り越えられるよう力をつけていかなければなりません。そんな中での加盟店さんとの議論を紹介します。

フードサービス業界の成熟度合いが高まり、牛丼でも、ほか弁でも、コンビニでも、安くて美味しいものが市場にあふれています。八釜屋の宅配釜めし980円(メイン商品の価格帯)を高く感じるお客様はまだまだいらっしゃるので、そうでない経済的に余裕のあるお客様だけがターゲットと割り切るのも一つですが、見込み客の幅を広げたほうが店舗の収益向上になるはずという方向性になりました。

ついては、見込み客の幅を広げる選択肢として大きく、
1.価格を下げる
2.商品・サービスの価値を高めて顧客に納得してもらう
のいずれかになるが、人件費のかかる宅配において値引きで利益が低下するのは死活問題なので、2.の選択肢を取るべきであろう。

したがって「安くないけど価値がある」という意識をもっていただけるようにできることから始めよう。具体的には、
ア.十五穀米、麦ごはん、大盛りなど無償化する
イ.ダシ茶漬けをもっと美味しくする
を検討していこう。

と、こんな話し合いをしています。

厳しい環境に対応する取り組みとともに、本部からのトップダウンではなく、コンセンサス・共通認識を取ったうえで進めたいという本部の姿勢として共有させて頂きました。

当然、意見が割れることもあるので、そんな時、最終決定の責任は本部が持たざるを得ませんけどね。