1年で潰した飲食店

思い出の棚卸し

1年でつぶしたベトナム料理店アンナン。東京都世田谷区奥沢だった。資金繰りも、人間関係も、何もかも最高に辛い経験だった。トラウマでずっと思いだしたくなかったけれど、ようやく今後のために向き合う気になった。

全く利益は出なかったが、喜んで何度も来てくれるお客様も居たし、今まだお店が残っていたとしたら自分でもお金を出して食べに行きたいと思える店にまでできたので失ったものばかりではない。

むしろ、鍋が振れるようになったのも、メニュー開発ができるようになったのも、資金不足で自分がキッチンに入らざるを得なかった結果だが、それが無ければ今の仕事はできていない。飲食業界でのキャリアの原点であり、自分の人生の不可欠な経験ではある。

ただし、今この記事を書いているとあの時がよみがえって、胸は苦しい。乗り越えよう、と思う。

思い出の棚卸し

ふと思いついたことがある。
アラスカサイクリングの日記は改めてまとめてみようかな。
思い出の棚卸し。
もう20年前だった、、、。
記憶は鮮明なのに、大昔、、、。

本日の出来事

今日、出かけたら、途中、車道を横断歩道ではないところを渡るご高齢の男性に出会った。

前の車も停車して見守る感じで通過待ち、それでも一車線を渡るのに20~30秒ぐらいのかなりのスローペース。
なんだか心配になって、車の窓を開けて「どちらに行かれるのですか?」と声を掛けたところ、それほど距離は無いがその方のペースでは時間も体力も相当かかると見込まれる場所が目的地。「良ければお送りしましょうか?」と言うとすんなり乗られた。

到着して降りられるときに「いくらでしょうか?」と言われた。
「いえいえ、タクシーではないので」ともちろん不要で有る旨を伝えたところ「これは立派なことをして頂いて」と恐縮された。

ああいったご高齢の方の移動は大変だなぁ(助手席に座るにも少し時間がかかるほど)となどと考えつつ、当然の事をしたつもりでその話を家で共有したところ「それって、相手や相手の家族からみたら危ないことに思われる可能性もあるのではないか」と奥さんから指摘された。

う~ん、昨今の社会情勢や事件を考慮すると「そんなことないだろう」と全面否定もできない。なにか変な世の中になったなぁ、と釈然としない残念な気持ちで今もまだもやもやしている、、。

身の回りの物 Topre REALFORCE108UBK

日々使うものは気に入ったものにしている、という話の二つ目。

「Topre(東プレ株式会社) REALFORCE108UBK」
PC用のキーボードだ。

五感と感情と感性を刺激して幸せな経験を演出する

自分は、パナソニックのレッツノート信者で、毎回全く他の機種を検討せずに買い換えて3台目。
但し、ノートPCなので、オフィスで本格的に使うときにはキーボードを接続して使っていた。

あるとき、膨大なデータ入力を短期間で行わなければならないことがあり、
結果、腱鞘炎というか、筋肉痛というか、数日手がおかしくなったという苦い経験がある。

その時に探して手に入れたのがこのキーボード。
「玄人好みの定番機」らしい。

とにかく、打ちやすさと耐久性を追求して、
静電容量無接点方式、
変荷重キー(人差し指側と、小指側で3段階にキーの重さが違う。当然、小指側が軽い)
などを採用したユニークな機種。

結果、今は、日々、手放せないものになっている。

届いたときには、期待していたほどの効果が感じられず、
「こんなものか、、、」という程度だったが、使い続けた後に、
他のキーボードを使ったときに衝撃を受けた。

全く違う!!今ではほかのキーボードでは違和感しか感じないほど。
キーボードを良く使う人にとっては「十分な投資効果あり」です。

ちなみにネットの安いとこ探して、1.7万円fぐらいだったと記憶している。
ネットの評判曰く、一生もの、とのこと。

で、毎日快適に関われるのであれば安い買い物だったと思う。
おすすめ!!

身の回りの物 LAMY2000 4色ボールペン

この前、投資意識を明確に持つようにしている、という話を書いた。

そんな投資の一つとして考えているのが、日々使うものは気に入ったものにしよう、ということ。

特に仕事に使うものが、気に入ったものだと仕事自体が楽しくなったりする。

そんなものの一つ、
「LAMY2000 4色ボールペン」

五感と感情と感性を刺激して幸せな経験を演出する-LAMY2000

ノートやメモをとるとき、4色(黒、赤、青、緑)を適当に分けて使う。
トピックごとの意味付けなどにも便利だし、とったノートの紙面がカラフルだと脳が活性化するため。

このボールペンには逸話がある。
1966年に、34年先の、21世紀2000年になっても色あせないものを創ろう、というコンセプトでデザインされた。

結果、47年後、目標のさらに13年あとの今でも、全く古さを感じさせず、依然販売され続け人気を誇っているモデルである。

このポールペンは、僕に、使うたびに、
製品造りや、ビジネスを組み立てるうえでのビジョンの大切さに想いは馳せさせ、
自分が創るものにも、明確なビジョンという命を吹き込んでいきたいと思わせてくれる。

(ちなみに、アルファベットを書くのに適したものは、漢字を書くには太すぎるので、買ったまま標準で付いている芯は交換して使っている。替え芯は日本製(パイロット社、BRF-8F-##シリーズ)。シャフトの径が同じで互換性があり、色も同じ4色ある。)

ユニクロの傘

今日、ユニクロに傘を買いに行った。
今まで使っていたものが、老朽化し、出し入れがスムーズにいかなくなってきたため。

特徴
○軽かった→いつもカバンに入れておける。
○収納しやすかった→雨の日電車に乗ってもすぐたためる。
(おまけに一本540円、2本990円?と安かった。)

なぜ、特徴の記述が過去形か?
もう無いのである。
モデルチェンジでほかのものになっていた。
重く、開きにくく、たたみにくい。そして、値上げ(990円)。
当然買わずに出てきた。

旧モデルが手に入るなら値上げしてもらっても良い。
あの使い勝手は、他のものでは代替できない、、、、。

買いだめしておかなかったことが残念でならない、、、、。

ローマ人の物語

塩野七生(しおのななみ)さんの有名な本。

一年に一冊ずつ、15年かけて15冊(文庫本にして40冊以上)書かれた大著で、僕の気持ちの中での存在感で、間違いなく5本の指に入る本。
いろいろな視点のバランスがうまくとって書かれていて、古代ローマに対する興味だけでなく、文明、政治、人の賢さ、愚かさなど、様々なことに対する興味を抱くきっかけになった。

この本から得たのは、
人や組織が最適解で行動することはまれなのだということ。この中には、客観的に見れば、虚栄心、未熟さ、誤解、傲慢など、愚かな行動や間違った意思決定の具体例が山のようにある。
それらの愚かさに、如何に対処し、そしてリカバリーしているか、から学ぶところが多い。

この本を読むまでは、人や組織は、理(ことわり)を説けば納得させられるものと思っていた。
この本を読んで、理を説くことは、人や組織に対する数ある手段の一つという位置に格下げになった。

マキャベリ

マキャベリ。僕にひとつのパラダイムシフトを与えてくれた人のひとり。

企業経営、リーダーシップといった面で、自らが如何に考えるべきかといった示唆に富んでいる。

「結果さえ良ければ、手段は常に正当化される」という彼の著書の中でも有名な言葉。

最近、この言葉に代表される、
「日常においては道徳から外れている」面が強調され、
だからマキャベリの思想は、
「全く、間違っている」
という結論の本を見つけた。

現代の日常にあてはまらなくて当然だ。
中世イタリアの、危機に瀕した国の元首に向けてのアドバイスとして書いたものなのだから。

歴史を見ると、知略、策謀、戦争、権力闘争、弱肉強食が当然の時代がどこにでもある。そんな中、大、小に関わらず、国を導く元首の意思決定は重要だった。
そんな時、「歴史上、このような失敗があります。だから、対応策は、、、、」といった文脈で書かれたもの。残念なことに、このメッセージは採用にいたるほど、十分元首に届かなかったらしい。正しい意見が必ず用いられるわけではないのは、世の常だ。

スマートフォン導入

友人にいくら進められてもずっと拒んできた、スマートフォンをついに導入した。

拒んでいたのは、急激に増えすぎて誰でも感が強かったこと、
そして、よく見かける電車で携帯をずっと見つめている人への違和感。

ただ、台数が1,000万台を超えたというニュースで決断した。
これだけ増えてくると、知っておかないと市場ニーズに対応できなくなる。

結果、利用しまくっている。
メールチェック、書類チェック、インターネットアクセス、が手の中で、いつでもどこでもできるのである。
こんな便利だとは思わなかった、、、、、、。

ずっと前から進めてくれていた友人に、素直に謝った。
「私が間違ってました。」
敬服。