直火炊きの本格釜めし導入サポート・八釜屋FC本部
ナナカン株式会社 代表のブログです。釜めしで事業を行う上でのあれこれをはじめ、日常の気づきを思いのままに綴っております。

八釜屋2019夏チラシ用の画像撮影

八釜屋の夏チラシ用に商品写真を撮影を行った。

伝えたい商品の強みをキチンと画像に落とし込む努力をするのだが、これがなかなか毎回難儀だ。

食材選び
どの食材にも個性があるので、いろいろな商品をみて選定していく。凄く身近で見つかるケースもあれば、イメージ通りのものを探して走り回ることもある。

盛り付けプラン
随分一般的な言葉になった「映え」(笑)を意識して撮影当日までにイメージを膨らませ、いくつかのパターンを頭に置いておく。

食材仕込み
忙しいときは難しいが、本当は撮影前の2-3日をかけてじっくり準備時間があるのがベスト。時間をかけて各食材を仕込んでいく。食べるために仕込むより余程手間がかかる。例えば、サケハラス、程よい焼き加減を表現したいので焦げ目のつき方にとても神経を使う。違ったバターンの焼き方で何回か試し、1軍を2-3個、2軍を10個程度準備しておいて撮影当日の状況を見て一番のものを一つだけ選んで使う。

撮影当日
限られた時間の中で必要な画像の撮影を行わなければならない。ほぼ一日がかり。食材はこちらの思う通りには動いてくれない。ほんのちょっと角度を変えたところで止まってもらいたくても、角度が付きすぎたり、足りなかったりの繰り返し。神経が磨り減る。出来上がりに影響しないよう集中力を意地で維持する。

上記の各プロセスの精度が出来あがりに大きく影響するのだが、完璧を求めすぎるときりがなく、かえってアウトプットの品質が下がったりするので、バランス感覚が大切。

結果、今回の撮影はとてもうまくいった。決めたいところに決められることの打率は今までで一番だった。思い通りにいかなかった点もあるが、それはそれとあきらめるのも大事。

今回は8種。添付の4種以外はもうすぐリリースするチラシで見てみてください。

八釜屋2019年夏チラシ

先日、紹介した画像を使ったチラシデザインが出来た。
(6月1日リリースなのでホームページからのリンクはまだのページだが、折角なので先行してこちらにリンクを張っておきます。)

今回は基本レイアウトの大幅変更を行った(用紙縦使い→横使い)。チラシにしろ、何にしろ、これだけ情報の溢れている世の中なので、チラシも、パっと見の印象に変化が無ければ、きっと顧客に飽きられてしまうはず。だから、直感的に新鮮さを感じてもらうことを目指している。

同じ目的で、前回紹介した撮影画像は、新製品だけでなく既存製品をあえて取り直して差し替えているものもある。常にチラシを見て頂けるお客様に対して、与える印象の新鮮さを保つため、新製品などメニュー自体はもちろん、見た目の「新陳代謝」を目指しているのだ。

チラシ紹介ページへのリンクはこちら

八釜屋加盟店募集のダイレクトメール「ゴーストレストラン」編

過去に出した八釜屋の加盟店開発のダイレクトメール第二弾。

「今ある飲食店の一部を使って新たな宅配飲食店をスタートする」というもともとの八釜屋のコンセプトを表現するぴったりの言葉なので今流行りの「ゴーストレストラン」というワードを使ってデザインしてみた。

宅配釜めし 八釜屋 加盟店募集サイトはこちら

八釜屋加盟店募集のダイレクトメール

八釜屋の加盟店開発のダイレクトメール第一弾。昨日と今日、二日に分けて発送しました。


※画像クリックで拡大できます。

このDMでフランチャイズとしては驚かれるような提案をしているのは、万能な業態など無く中小飲食店のオーナーさんにうまくいかなかった場合に投資だけさせて無駄に大きなお金を失わせたくないから。小さなチェーンだからこそできることをやっていきたい。

切り口を変えたダイレクトメール第二弾も同時進行中で来週発送予定。

余談ですが、八釜屋加盟店のいわゆるターゲットとなる層の選択はなかなか難しい。
出前・宅配は今度の消費増税でも軽減税率が適用されるので追い風の面があるが、通常の飲食店に付け加えようとすると宅配機能を追加しなければならず、なかなか高度な運営が要求される。既に宅配機能がある店舗でさえ、違う業態を追加すれば間違いなくオペレーションは複雑な方向に向く。だから、十分儲かっているなら既存業態一本でやるのが一番良いとはっきり言ってしまうこともある。

加盟希望者の方との商談でしばしば「試しにやってみてダメだったら止めればよい」という言葉を聞くことがある。同じ言葉でもタイプが二つ
 ①軽く適当にやってみてうまく行ったら続けよう
 ②真剣に取り組んでそれでもだめなら仕方がない

①のタイプが一定量本当にいらっしゃるのだが、やめた方が良い旨伝えてやんわりとお断りする。山のように競合店がある超激戦の飲食業界では、凄く美味しい商品を感じ良く安定して出し続けて初めて土俵に立てる。かなり細かい気づかいを常に継続することになるので、いくらオペレーションの簡易化が図られている八釜屋でも真剣に取り組むべきで適当でできるものではないため。

②の方はうまくいくケースが多い。そもそも、放っておいても自助努力で良いところまでいくのと、事業に必要なマインドセットができているので、こちらもおのずといつの間にか全力サポートすることになり、好循環が生じるため。

八釜屋をビジネスチャンス誌の12月 「まだまだ伸びるフードビジネス」号で取り上げて頂きました。

八釜屋をビジネスチャンス誌の12月
「まだまだ伸びるフードビジネス」号で取り上げて頂きました。

限られたインタビュー時間にもかかわらず、ポイントを整理し文章にまとめるプロのスキルはさすがです。

今、個人や中小企業が運営する飲食店は、食材の高騰、消費増税、人材不足など二重三重の逆風にさらされています。将来に対する不安を感じている経営者の方々もたくさんいらっしゃることと思います。

私自身がレストラン経営をしていたこともあり、飲食店において日々直面する問題に頭を痛める飲食店経営者の気持ちはよくわかります。

八釜屋が、そんな飲食店、そして飲食店経営者の役に立つ道具になったら良いと考えています。

記事を見るには画像をクリック

★ 記事に少しだけ補足を、

既存飲食店への追加を前提とした八釜屋ですが、月商50万円のケースにおいて、初期投資の150万円の回収は6か月程度を想定しています。基本的な設備・人員は本業(既存飲食店)のものを利用できるので、追加の経費は食材原価と販促費で済むためです。

まずは店舗の余剰生産力を活用して、できる範囲で無理せず運営・業務に慣れて頂き、そのままの事業規模を維持する選択肢と、事業を拡大する選択肢を検討していただければよいのです。
八釜屋は加盟店の皆様のためのFCでありたいと考えています。

★ もう一つ、

審査はさせて頂きますが、真剣に八釜屋を検討していただいてる加盟希望者の方に対して、試験導入プランのご用意があります。
最低限の費用で3か月程度の実務運営をしていただき、その後正式加盟するかどうかを判断していただくことができます。
少しでもご興味があればお気軽にご連絡ください。

「八釜屋 加盟店募集 公式サイト」はこちらをクリック

八釜屋 商標登録

八釜屋商標登録
無事、商標登録の許可がおりました。1月に申請をしていたので審査期間8か月ですね。
当然、許可が下りる可能性が高いことを予想して選んでいたのですが、万一のこともあるのでほっとしました。
ちなみに10年間分登録までの費用は20万円でした。ご参考まで。