八釜屋加盟店募集のダイレクトメール「ゴーストレストラン」編

過去に出した八釜屋の加盟店開発のダイレクトメール第二弾。

「今ある飲食店の一部を使って新たな宅配飲食店をスタートする」というもともとの八釜屋のコンセプトを表現するぴったりの言葉なので今流行りの「ゴーストレストラン」というワードを使ってデザインしてみた。

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八釜屋加盟店募集のダイレクトメール

八釜屋の加盟店開発のダイレクトメール第一弾。昨日と今日、二日に分けて発送しました。


※画像クリックで拡大できます。

このDMでフランチャイズとしては驚かれるような提案をしているのは、万能な業態など無く中小飲食店のオーナーさんにうまくいかなかった場合に投資だけさせて無駄に大きなお金を失わせたくないから。小さなチェーンだからこそできることをやっていきたい。

切り口を変えたダイレクトメール第二弾も同時進行中で来週発送予定。

余談ですが、八釜屋加盟店のいわゆるターゲットとなる層の選択はなかなか難しい。
出前・宅配は今度の消費増税でも軽減税率が適用されるので追い風の面があるが、通常の飲食店に付け加えようとすると宅配機能を追加しなければならず、なかなか高度な運営が要求される。既に宅配機能がある店舗でさえ、違う業態を追加すれば間違いなくオペレーションは複雑な方向に向く。だから、十分儲かっているなら既存業態一本でやるのが一番良いとはっきり言ってしまうこともある。

加盟希望者の方との商談でしばしば「試しにやってみてダメだったら止めればよい」という言葉を聞くことがある。同じ言葉でもタイプが二つ
 ①軽く適当にやってみてうまく行ったら続けよう
 ②真剣に取り組んでそれでもだめなら仕方がない

①のタイプが一定量本当にいらっしゃるのだが、やめた方が良い旨伝えてやんわりとお断りする。山のように競合店がある超激戦の飲食業界では、凄く美味しい商品を感じ良く安定して出し続けて初めて土俵に立てる。かなり細かい気づかいを常に継続することになるので、いくらオペレーションの簡易化が図られている八釜屋でも真剣に取り組むべきで適当でできるものではないため。

②の方はうまくいくケースが多い。そもそも、放っておいても自助努力で良いところまでいくのと、事業に必要なマインドセットができているので、こちらもおのずといつの間にか全力サポートすることになり、好循環が生じるため。